全般

宿がとれません。野宿は可能ですか?

いいえ。島内全ての場所で野宿(テント泊)は禁止です。必ず、宿の予約を済ませてからいらして下さい。

一人で泊まれるお宿はありますか?

はい。いずれの民宿もお一人様でご利用になれます。時期によっては相部屋になる場合もありますので、詳しくはご予約の際、各宿にお尋ねください。

船を下りてから宿までどうやって移動したら良いですか?

民宿にお泊まりになる場合は、宿またはイルカ船の方がお迎えにあがります。
バンガロー泊の方は、恐れ入りますが、歩いていらしてください。
いずれにせよ、港から宿のある里周辺までは徒歩で10分程度です。

携帯はつながりますか?

はい。山の中など一部圏外のところもありますが、里中は内地同様、通常通りつながります。

インターネットが使える施設はありますか?

はい。観光資料館内始め、各宿泊施設、飲食店で無料Wi-Fiを提供しております。観光資料館には、お客様が自由に使えるPCもご用意しております。

天候など出船で帰られなくなったら、他に方法がありますか?

はい、ヘリコプターがあります。ただし、定員9名と少ないため、事前の予約がないと通常ははなかなか乗れません。
原則として、悪天候で船が欠航した場合は帰られなくなる事も考えて、日にちに余裕をもってご計画ください。

病院や診療所はありますか?

はい。診療所があります。ただし、診察受付時間は平日と土曜日の午前9:00から11:30まで。
これ以外の時間は救急扱いとなり、まず村役場に連絡をしてからの受診となります。
受付時間外の診療は、必ず村役場へ連絡(04994-8-2121)してください。また保健証はコピー不可ですので、必ず原本をご持参ください。

飼い犬を連れて行っても良いですか?

いいえ。愛玩動物を受け入れているお宿は、ございません。
補助犬などの場合は、お泊まりになるお宿にお問い合わせください。

キャンプファイヤーや花火はできますか?

いいえ、風の強い御蔵島での火起こしはとても危険です。バンガ ロー施設のBBQ場など決まった場所でのBBQのみにして下さい。
花火はできますが、⺠家の側や交通の妨げになるような場所は避け、後始末をきちんとしてください。また、音の出る花火の使用や常識時間外の花火は住民の迷惑になりますのでご遠慮ください。

レンタカー(バイク)はありますか?

いいえ、島にレンタカーやレンタバイク業者はありません。ただし、里中は隅々まで歩いても15分程度の狭い範囲です。それ以外の場所へ行かれる場合、観光の方はガイドと共に行かれるか、宿の方が送迎することになります。お仕事で来られる方は、宿や取引先にご相談ください。

雨天の場合もイルカウォッチングは行われますか?

はい。海が凪いでいれば、雨でもウォッチングに行っていただけます。

イルカは絶対見ることが出来ますか?

いいえ。御蔵のイルカは自然に生きる野生動物です。絶対!とは言えません。
ただし、これまでの経験上、海況が良ければ、ほとんどの場合見ることが出来ます。

サメやシャチに襲われることはありませんか?

自然相手ですので絶対に可能性が無いと言えませんが、今まで、そのような話を聞いたはありません。また、サメやシャチがいると分かっている場所での入水はさせません。

体験ダイビングをやっているところはありますか?

いいえ。御蔵島周辺の海は潮も早く、急激に深くなっているためスクーバダイビングはできません。

シュノーケリングの経験がありませんが、イルカウォッチングにいけますか?

はい。必ずしも経験が無いといけない訳ではありませんが、あるにこした事はないです。
事前に必ずウォッチング船の船頭さんにその旨を伝えて下さい。練習時間を取ってくれるはずです。

子供は何歳からイルカウォッチングが可能ですか?

はい。4~5歳くらいであれば、船上からのイルカウォッチングは可能です。
泳がれる場合、全く足がつかず、流れの速い外海に船から入ることになります。
保護者の方が面倒を見られる泳力を持つ事と、お子様もある程度泳げる事が必要です。
但し、ウォッチング船によっては小学校低学年までは入水不可とする所もあります。事前にご相談ください。

妊婦ですがイルカウォッチング可能ですか?

いいえ。小さな船で外海に出るので少しの波で船が叩き、かなりの衝撃があります。
加えて、万が一の際に島の医療体制では、万全ではありません。
これらの理由から、オススメいたしません。

イルカウォッチング以外で海に入って遊ぶ事はできますか?

はい。島には海水浴場はありませんが、桟橋付の遊泳可能区域であれば、泳ぐことが出来ます。

ウェットスーツやシュノーケリングの機材を持っていません。借りられますか?

はい。各ウォッチング船でご用意しております。
料金は、スーツ、 シュノーケル、マスク、フィンのセットで1日3000円程度です。
船によって異なりますので、あらかじめ確認しておくと良いかと思われます。

自家用ヨットやクルーザーでイルカウォッチングはできますか?

いいえ。観光目的で島周り1km以内へ立ち入るには東京都認定ガイドの同行が必要です。
また、御蔵は港が狭く大きな船を係留しておける場所もありません。
以上の理由から、申し訳ございませんが、東海汽船など公共交通機関でお越しくださるようお願いいたします。

山に入るにはガイドが必要と聞きました。山のガイドは急でも見つけてもらえますか?

はい。山に入るにはガイドが必要です。
一日に入れる人数も決められているため、できるだけ事前にご相談ください。
詳しくはメニューの「山へ」を参照してください。

山をガイドしてもらうのにどんな格好で行ったらよいですか?

山の中は木陰になっている場所が多く汗をかいた後、身体が冷えやすいので、長袖のシャツを一枚持っていくとよいでしょう。足元は専用のトレッキングシューズは不要ですが、スニーカー等履き慣れた靴でいらして下さい。さらに十分な水分と虫除けを持っていくことをおすすめします。

とても珍しい虫(植物)を見つけました。持って帰ってもいいですか?

いいえ!御蔵島は条例で、希少動植物の持ち出しを禁じています。
またいつか来られた時に、その虫や草花に再び出会えるよう、写真と思い出をお持ち帰りいただけると幸いです。

その他

御蔵島で働きたい(住みたい)のですが?

現状はかなり困難です。働き口だけでなく賃貸物件も無いため、住む場所を探すのがとにかく大変です。
時期は決まっていませんが、島外に向けた求人が村役場から時々あります。
島外出身者に多い職業は、学校教員、役場職員、建設業、観光関連、、、といった順です。

観光協会はどんなところ?何をやってるの?

観光で来られるお客様に対して、民宿やウォッチング船、山ガイドさんをご紹介しています。
案内所に来ていただければ、海や山の事についても地図などを見ながらお答えできます。
また、御蔵島の自然に関する資料を多数そろえて、レクチャーなども行っています。

御蔵島の人口は?

300人と少しです。